
これまで当たり前だった「Wi-Fi=契約」という常識が、いま覆されようとしています。いわば、「Wi-Fiのシェアリングエコノミー」とも言える新たなサービスが登場し、注目を集めているのです。
契約不要Wi-Fiとは?
従来のWi-Fiサービスは、3大キャリアをはじめとした回線事業者と契約し、ルーターを設置する必要がありました。
しかし、この新しいサービスでは、Vsimという
- SIMカードを通信端末ではなく、クラウドサーバーで管理する
- 利用時に端末に給電されると、クラウドサーバーから認証データを取得して通信が可能になる
- 端末を利用する地点で一番電波強度の高い回線を自動でキャッチして接続する
という特徴をもっており、利用者がその回線に接続できるようになるのです。
具体的には、買い切りタイプのWi-Fiルーターを購入。
手元に届いたらすぐにインターネットに接続できます。
もちろん、月額料金や契約期間の縛りは一切なし。
使いたい時に、必要な分だけ利用できる、まさに「使い捨てWi-Fi」のような感覚です。
なぜ契約不要Wi-Fiが可能に?
このサービスを可能にしているのは、端末買い切りのプリペイド方式のWi-Fiサービスだからです。
Wi-Fi回線を提供する側は、空いている回線をシェアすることで報酬を得られ、利用者は低コストで柔軟にインターネットを利用できます。
メリット・デメリット
メリット
- 契約不要で手軽に利用可能
- 月額料金や契約期間の縛りがない
- 国内外問わず、Wi-Fiスポットがあれば利用可能
- 通信費の削減につながる
デメリット
- 通信速度や接続の安定性が提供者に依存する(大抵の場合、光回線よりは遅い)
- 初期費用がかかる
- 毎月一定の利用量を使用する場合は割高になる可能性
今後の展望
現在の買い切り方のポケット型Wi-Fiは4GLTEです。
今後は5Gへ移行が期待されます。
それが実現すると高速かつ安定した通信が可能となります。
また端末自体も5G対応のものが続々と出てくることになるでしょう。


